ラプターズがGMプレシャス・アチウワのトレード獲得について「大きな収穫」
NBAプレイオフ進出を逃したトロント・ラプターズは、先日のトレードでカイル・ラウリーを放出し、ゴーラン・ドラギッチとプレシャス・アチウワを獲得した。
ラプターズは若手に出場機会を与え、成長を促すと見られているが、中でもアチウワには大きな期待を寄せているのかもしれない。
ラプターズのゼネラルマネージャーを務めるボビー・ウェブスターによると、ラウリーをサイン&トレードで放出した大きな要因はアチウワを獲得できるからだったという。
ウェブスターGMはアチウワについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
この取引の中で、我々にとってはプレシャスが大きな部分を占めていた。
我々は昨年のドラフトで彼のことをすごく気に入っていたんだ。
我々が好み、フィットする若手選手という意味では、大きな収穫だったと思うよ。
アチウワは2020年のNBAドラフト20位でマイアミ・ヒートに入団。
ルーキーシーズンとなった昨季はバックアップビッグマンとして活躍し、ポテンシャルの高さを見せた。
ラプターズを指揮するニック・ナースHCがアチウワをどう起用するのか注目が集まるところだが、アチウワにとってNBA2021-22シーズンが成長の時間となるのは間違いないだろう。
なお、アチウワの昨季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 |
---|---|
出場試合数 | 61 |
平均出場時間 | 12.1 |
平均得点 | 5.0 |
平均リバウンド | 3.4 |
平均アシスト | 0.5 |
平均スティール | 0.3 |
平均ブロックショット | 0.5 |
平均ターンオーバー | 0.7 |
FG成功率 | 54.4% |
フリースロー成功率 | 50.9% |
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