トミー・シェパードGMがラッセル・ウェストブルックのトレードを振り返り「双方のためになった」
NBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックは、先日のトレードでワシントン・ウィザーズからロサンゼルス・レイカーズに移籍した。
ウィザーズではブラッドリー・ビールの状況に注目が集まっている中でのトレードだったため、ウェストブルックの移籍に驚いたNBAファンは多かっただろう。
では、なぜウィザーズはウェストブルックをトレードで放出したのだろうか?
ウィザーズのゼネラルマネージャーを務めるトミー・シェパードによると、ウェストブルックとウィザーズ双方にメリットがあったため、トレードを決断したという。シェパードGMのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
彼の殿堂入りキャリアと、彼が我々のためにやってくれたことを考えると、私としてはウィザーズのためになるのであれば彼を助けようと思っていた。
今回の取引は、ウィザーズのためにもなったんだ。
もし(トレードが)うまくいかなかったとしても、ラスは我々のためにプレイしてくれただろうし、我々全員がハッピーだっただろう。
この取引は双方にとって素晴らしいものだったし、双方にとって意味あることだった。
彼の幸せを願っているよ。
ウィザーズはウェストブルックのトレードでケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、カイル・クーズマ、モントレズ・ハレルを獲得した。
さらにスペンサー・ディンウィディとアーロン・ホリデーも加わったことにより、ウィザーズのロスターは全体的に厚みを増したと言えるだろう。
ウェストブルックのトレードが無駄ではなかったことを証明するためにも、ウィザーズには昨季以上の成績を期待したいところだ。
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