レイカーズなどNBA4チームがジェレミー・ラムに関心?

インディアナ・ペイサーズはNBAキャリア10年目を迎えるジェレミー・ラムをトレードで放出するため、取引先となるNBAチームを探している。
だが、2019-20シーズン中に前十字靭帯を断裂したラムに関心を持つNBAチームは少なく、このオフシーズン中にトレードが成立する可能性は低いという。
しかし、NBA2021-22シーズン中にトレードが実現する可能性は十分ありそうだ。
hoopsrumors.comによると、ラムはシーズン中のトレードで他のNBAチームに移籍する可能性が高いという。
ラムにはロサンゼルス・レイカーズやシャーロット・ホーネッツなどNBA4チームが関心を示しているというが、ラムの健康状態が気になるところだ。
ラムは膝と足に問題を抱えており、昨季はレギュラーシーズン36試合の出場にとどまった。
つまり、シーズン中にトレードを実現させるためには、ラムは健康を完全に取り戻したことをコート上で証明しなければならないだろう。
ペイサーズは今年1月のトレードでカリス・レバートを獲得し、さらに今年のNBAドラフトでクリス・ドゥアルテを獲得した。
彼らを獲得したことでペイサーズのウィングポジションは厚みを増したため、ラムの出場機会は減少すると見られている。
ラムとしては少ないチャンスで価値を証明し、NBAキャリアを前に進めたいところだろう。
なお、ラムの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 36 | 517 |
平均出場時間 | 21.3 | 21.2 |
平均得点 | 10.1 | 10.4 |
平均リバウンド | 3.6 | 3.7 |
平均アシスト | 1.5 | 1.6 |
平均スティール | 0.9 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 0.6 | 0.8 |
FG成功率 | 43.5% | 44.4% |
3P成功率 | 40.6% (キャリアハイ) | 34.4% |
フリースロー成功率 | 94.7% | 85.8% |
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