チャールズ・バークレー「NBAとチームはクラッチスポーツに立ち向かわないと」
リッチ・ポール率いるクラッチスポーツ社は、レブロン・ジェイムスやアンソニー・デイビス、ベン・シモンズなど多くのNBAスターを顧客に抱える大手エージェント会社だ。
だが、NBAを代表するスーパースターたちが集ったことにより、クラッチスポーツ社は強大な力を手にしたと噂されている。
裏ではリクルート活動などにも精を出しているというが、NBAレジェンドのチャールズ・バークレーはクラッチスポーツ社のやり方を問題視しているのかもしれない。
バークレーによると、クラッチスポーツ社の力を抑えるためにもNBAと各チームは立ち向かわなければならないという。バークレーのコメントをtalkbasket.netが伝えている。
あのグループの仕事ぶりを君たちは知っているよね。
彼らは顧客の選手たちを望むチームにトレードさせようとする。
彼らはやりたいようにやる。
アンソニー・デイビスにはボストンからもっと良いオファーが届いていた。
ニューヨークも良いオファーを出していたかもしれない。
それなのに、彼らは「ノー。彼はロサンゼルスに行き、レブロンと一緒にプレイする。彼は君たちのところには行かない」という感じさ。
彼らはリーグをいたぶっている。
リーグとチームはどこかの時点で立ち上がらなければならない。
シクサーズの組織の誰かが一石を投じてくれることを願っている。
昨季のレイカーズにはジェイムス、デイビス、モントレズ・ハレル、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、テイレン・ホートン・タッカー、ベン・マクレモアと、クラッチスポーツ社とエージェント契約を結んでいる選手が6人いた。
シモンズのトレード要求についてもクラッチスポーツ社が暗躍していると見られるが、顧客にとってはこれ以上ないエージェントと言えるだろう。
とはいえ、アンフェアな状況が生まれないためにも、エージェントに対するタンパリングルール適用について議論すべき時が来ているのかもしれない。
コメントを残す