ボグダン・ボグダノビッチが膝の怪我について「深刻なものではない」
昨年のオフシーズン中に4年7200万ドル契約でアトランタ・ホークスに移籍したボグダン・ボグダノビッチは、NBAプレイオフ中に膝の怪我に悩まされた。
アウトサイドシュートを得意とし、昨季レギュラーシーズンでは3P成功率43.8%を記録したボグダノビッチ。
だが、膝の怪我が影響したのか、NBAプレイオフでは3P成功率32.9%にとどまった。
しかし、来季に向けて準備は整っているようだ。
昨季終了後にPPR注射を受けたというボグダノビッチによると、膝は完全に回復したという。ボグダノビッチのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
来るシーズンのために100%健康かを確認したい。
手術を受けるような深刻な怪我ではなかった。
状態は良いよ。
今の僕は健康だ。
怪我はすでに過去のものになっているし、長い時間が経ったからね。
今は何の問題もない。
プレイオフ中は回復の時間を十分に取ることができない。
プレイオフ中に怪我をすると、残念な気分になる。
なぜなら、やりたいことができない状態になってしまうからね。
ボグダノビッチによると、膝は完全に回復したものの、チームとしては新たなモチベーションを見つけることが重要になるという。
ホークスには来季もNBAプレイオフ進出の期待がかかっているが、もしNBAプレイオフに進出できなかった場合、評価は再び落ちてしまうだろう。
健康を取り戻したボグダノビッチにはトレイ・ヤングと共にホークスを牽引し、NBAプレイオフ連続出場に導いてもらいたい。
なお、ボグダノビッチの昨季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | レギュラーシーズン | NBAプレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 44 | 18 |
平均出場時間 | 29.7 | 33.2 |
平均得点 | 16.4 (キャリアハイ) | 14.1 |
平均リバウンド | 3.6 (キャリアハイ) | 4.2 |
平均アシスト | 3.3 (キャリアワーストタイ) | 2.9 |
平均スティール | 1.1 (キャリアハイ) | 1.6 |
平均ターンオーバー | 1.2 | 1.5 |
FG成功率 | 47.3% (キャリアハイ) | 39.0% |
3P成功率 | 43.8% (キャリアハイ) | 32.9% |
フリースロー成功率 | 90.9% (キャリアハイ) | 70.6% |
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