ジュリアス・ランドル「僕のプロセスは変わらない」
ニューヨーク・ニックスのジュリアス・ランドルは、昨季をNBAキャリアベストのシーズンとした。
NBAキャリア7年目にして初めてNBAオールスターに選出され、ニックスをNBAプレイオフ進出に導いたランドル。
ランドルにはニックスをさらに引き上げる働きが期待されているが、ランドルによると、周囲の期待は気にせず、ただNBA選手としてステップアップすることに集中しているという。
ランドルは自身について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
正直に話すと、僕のプロセスは変わらない。
毎日を大切にするということだ。
ワークアウトであろうと、フィルムセッションであろうと、何であろうと、ただ全力を尽くすだけさ。
自分の仕事とプロセスを信じている。
それが報われると信じている。
何を犠牲にし、何に備えているのか理解しているよ。
成功しようと失敗しようと、それを変えないように心がけているんだ。
チームが何を期待されているのかは分からない。
僕に何を期待しているのかは分からない。
僕に分かっているのは、ただ成長し続け、もっと良い選手になるということだけさ。
僕はそう思ってやっているんだ。
ニックスはこのオフシーズン中に元NBAオールスターポイントガードのケンバ・ウォーカーと、スコアリングに定評あるエバン・フォーニエの獲得に成功した。
デリック・ローズやナーレンズ・ノエルといった主力選手とも再契約し、戦力の増強に成功したニックス。
そのニックスにおいてランドルはリーダーシップを発揮し、チームをさらなる高みに導いてくれるだろう。
なお、ランドルの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 71 | 446 |
平均出場時間 | 37.6 | 30.5 |
平均得点 | 24.1 (キャリアハイ) | 17.4 |
平均リバウンド | 10.2 (キャリアハイタイ) | 9.2 |
平均アシスト | 6.0 (キャリアハイ) | 3.3 |
平均スティール | 0.9 (キャリアハイ) | 0.7 |
平均ターンオーバー | 3.4 | 2.6 |
FG成功率 | 45.6% | 48.5% |
3P成功率 | 41.1% (キャリアハイ) | 34.2% |
フリースロー成功率 | 81.1% (キャリアハイ) | 74.1% |
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