マティス・サイブル「僕は批判されなかった」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスター、ベン・シモンズは、アトランタ・ホークスとのNBAプレイオフで積極的にスコアリングを狙わなかったことにより、NBAアナリストやシクサーズファンから強烈に批判された。
それが影響したのか、シモンズはシクサーズにトレードを要求。
だが、トレードはなかなか実現せず、シクサーズとシモンズの関係はこじれにこじれてしまっている。
そんな中、NBAキャリア2年目を終えたマティス・サイブルが、自身とシモンズに対する評価について語った模様。
サイブルによると、シモンズに厳しい声が相次いでいる一方で、ホークスとの第7戦で致命的なファウルを犯してしまった彼にほとんど批判の声はなかったという。サイブルのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕は最後の試合で致命的なファウルをしてしまった。
だが、批判されることはほとんどなかった。
ベンに対する憎しみのほうが大きかったんだ。
僕のファウルによって敗れ、シリーズを落としてしまったのに、誰もそのことを話題にしなかった。
皆は僕のファウルのこと以上に、ダンクをパスしたことや僕にパスしたことを話したがっていたのさ。
シモンズとサイブルに対する批判の違いは、シモンズがシクサーズを牽引するNBAスターだからだろう。
とはいえ、サイブルはシモンズばかりに批判が集まる状況に心を痛めているに違いない。
シクサーズとシモンズの関係が今後どうなるのかまったく分からないが、サイブルはシモンズをサポートし続けることだろう。
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