ブルックリン・ネッツのNBAオールスター、カイリー・アービングは、ワクチン接種を受けていないひとりと見られている。

ネッツのゼネラルマネージャーを務めるショーン・マークスは先日、予防接種を受けていない選手がいることを示唆しつつも、「開幕までには接種するだろう」と楽観視していることを明かした。

だが、アービングは予防接種を受けることを拒否し続けるかもしれない。

fadeawayworld.netによると、アービングは反ワクチン派のアカウントをフォローし、投稿にイイねし始めたという。

このアカウントは陰謀論を主張しており、ワクチンの裏で秘密結社が暗躍し、黒人をマスターコンピューターに接続する「サタン計画」に利用していると主張している模様。

この説はNBA選手の間にも広がりつつあるというが、もしアービングが予防接種を受けないなら、アービングはネッツのホームゲームに出場することができなくなってしまう。

NBAはアンドリュー・ウィギンスの宗教上の理由による接種免除要請を拒否したというから、アービングが免除を申請したとしても受け入れないだろう。

アービングには地球平面説を信じたり、マスクを外すよう呼びかけた過去がある。

地球平面説については「無知だった」とし、マスクの件については「人生を例えたもの」と説明したものの、アービングには一般人に見えていない何かが見えているのかもしれない。