ディアンドレ・ジョーダンが古巣ネッツとのプレシーズンゲームを前に「レイカーズを助けることに専念する」
ロサンゼルス・レイカーズは現地3日にスタートするプレシーズン初戦でブルックリン・ネッツと対戦する予定だ。
このオフシーズン中にレイカーズに移籍した元NBAオールスターセンター、ディアンドレ・ジョーダンは、早くもかつてのチームメイトたちと戦うことになる。
ジョーダンによると、ネッツには今も連絡を取り合っている友人が多くいるが、今はレイカーズの一員としてプレイすることに専念しているという。
ジョーダンは古巣ネッツとの対戦を前に、次のようにコメント。The Orange County Registerが伝えている。
彼ら(ネッツの選手たち)のことは今も大好きだよ。
だが、「あぁ、(ネッツに)残留すべきだった」とは思っていない。
僕は今いる場所のことを考えているし、このチームの男たちと共にレイカーズを助けることに専念しているんだ。
レイカーズはNBAオールスターのアンソニー・デイビスを5番のポジションで先発させる予定であり、セカンドユニットのビッグマンにはジョーダンもしくはドワイト・ハワードが起用される見込みだ。
現時点では、フランク・ボーゲルHCのシステムの下でプレイした経験があるハワードが優勢と言えるだろう。
だが、ジョーダンによると、練習中はハワードとタフなバトルを繰り広げており、切磋琢磨しながら互いを高め合っているという。
彼とのバトルは楽しいよ。
彼は今も変わらずブロックショットできるし、オフェンスでも力を発揮しているんだ。
ハワードは現役NBA選手の中で最多となる通算リバウンド(1万4271)と通算ブロックショット(2192)、7位となるFG成功率(58.6%)を記録。
一方、ジョーダンは2位となる通算リバウンド(9878)、4位となる通算ブロックショット(1467)、1位となるFG成功率(67.4%)を記録している。
素晴らしいNBAキャリアを送ってきたジョーダンとハワードはこれからも競い合い、レイカーズのインサイドを押し上げることだろう。
まずは現地3日のネッツ戦でのパフォーマンスを楽しみにしたいところだ。
なお、ジョーダンとハワードのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | D・ジョーダン | D・ハワード |
---|---|---|
出場試合数 | 932 | 1182 |
平均出場時間 | 27.4 | 32.6 |
平均得点 | 9.4 | 16.2 |
平均リバウンド | 10.6 | 12.1 |
平均アシスト | 1.0 | 1.4 |
平均スティール | 0.6 | 0.9 |
平均ブロックショット | 1.6 | 1.9 |
平均ターンオーバー | 1.4 | 2.8 |
FG成功率 | 67.4% | 58.6% |
3P成功率 | 8.3% | 15.9% |
フリースロー成功率 | 47.5% | 56.6% |
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