スペンサー・ディンウィディ「ウィザーズが正しいことを証明する」
ベテランガードのスペンサー・ディンウィディは、このオフシーズン中のサイン&トレードでブルックリン・ネッツからワシントン・ウィザーズに移籍した。
昨季序盤に前十字靭帯を部分断裂し、その後のシーズンを全休したディンウィディにとって、来季はNBA屈指のスコアラーであることを証明しなければならないシーズンとなるだろう。
ディンウィディもそれを誓い、ウィザーズが彼を獲得したことを後悔させないように努力するという。
ディンウィディは自身について次のようにコメント。Washington Postが伝えている。
何よりもウィザーズが正しいことを証明するんだ。
怪我した僕に金を払ってくれる。
自分がそれに値すると感じているとしても、過小評価されていると感じているとしても、前十字靭帯の怪我からまだ1分もプレイしていないという事実があるからね。
ディンウィディによると、ウィザーズのオフシーズン中の動きはある意味賭けであり、ウィザーズはディンウィディにブラッドリー・ビールと共にチームを牽引し、これからの礎になることを期待しているという。
ウィザーズはNBAオールスターのラッセル・ウェストブルックを失ったものの、カイル・クーズマやモントレズ・ハレル、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープなどを獲得し、全体的な戦力は高まった。
ディンウィディが怪我前のパフォーマンスを取り戻すことができれば、NBAチャンピオンは難しいとしてもプレイオフに出場するチャンスは十分あるだろう。
ディンウィディにはビールと共に長くウィザーズを牽引してもらいたいところだ。
なお、ウィザーズは現地1日にビールに延長契約をオファーしたと報じられたが、ビールは「延長契約は急いでいない」としている。
コメントを残す