昨季のニューヨーク・ニックスは、2012-13シーズン以来となるNBAプレイオフ進出を果たした。

ファーストラウンドで敗退してしまったものの、今季のニックスにさらなる躍進を期待しているファンは少なくないだろう。

そんな中、このオフシーズン中にニックスに移籍したエバン・フォーニエが、指揮官のトム・ティボドーHCに言及した模様。

フォーニエによると、ティボドーHCはすべてを明確に話し、熱心にコーチングしているという。フォーニエのコメントをthe New York Postが伝えている。

コーチは熱心に働き、すごく情熱的で、どうあるべきかをありのままに話してくれる。

彼はもっと良くなりたいと思っているんだ。

彼は選手たちが何を求めているのかを理解させるのが非常にうまい。

明確に話をしてくれる。

あいまいにすることもないし、誤解を招くようなこともない。

選手としては、特に新顔としては、やるべきことが明確だから簡単になるよね。

フォーニエによると、ティボドーHCは気配りと激しさを併せ持った人間だという。

昨季NBAワーストとなる平均3Pアテンプト数に終わったニックスは3Pシュートの強化を狙っているというが、フォーニエはティボドーHCの下、アウトサイドシュートでも貢献するに違いない。

なお、フォーニエの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2020-21	NBAキャリア
出場試合数	42	565
平均出場時間	30.0	28.5
平均得点	17.1	14.3
平均リバウンド	3.0	2.8
平均アシスト	3.4	2.7
平均スティール	1.1	0.9
平均ターンオーバー	1.7	1.7
FG成功率	45.7％	45.0％
3P成功率	41.3％	37.9％
フリースロー成功率	78.8％	80.5％