カーメロ・アンソニー「ラッセル・ウェストブルックはラッセル・ウェストブルックらしくいなければならない」
元NBAオールスターフォワードのカーメロ・アンソニーは、オクラホマシティ・サンダー時代のチームメイトであるラッセル・ウェストブルックとロサンゼルス・レイカーズで再結集した。
ウェストブルックはヒューストン・ロケッツ時代にジェイムス・ハーデンと、ワシントン・ウィザーズ時代にブラッドリー・ビールと共にプレイし、それぞれのチームを牽引したわけだが、レイカーズでのプレシーズンゲームでは精彩を欠いている。
アンソニーによると、ウェストブルックはレブロン・ジェイムスやアンソニー・デイビスに遠慮することなく、彼のプレイを貫かなければならないという。
アンソニーはウェストブルックについて以下のようにコメント。talkbasket.netが伝えている。
これまでの状況とは異なると思う。
OKCの時は彼のショーだった。
彼がアンカーだった。
このチームでは目標を達成すべく、全員がアンカーになれるようにしている。
僕たちはブロンとADのことは分かっているが、この仕事を成し遂げるために他の皆もアンカーにならなければならない。
ラスはラスらしくいなければならない。
彼はホームに戻ってきたのだから、いつもとは違う感覚だろう。
おそらく今はそれを掴もうとしているところなんじゃないかな。
僕には分からないがね。
ただ、ホームに戻ることでスペシャルな気分になるのは分かる。
僕はニューヨークでプレイし、家族や友人たちの前でプレイしたことがある。
ホームで毎晩プレイすることには大きな違いがあるんだ。
まだNBAプレシーズンではあるものの、ターンオーバーを繰り返し、シュートのリズムを掴むことができていないウェストブルックには早くも批判の目が向けられ始めている。
だが、ウェストブルックはNBA屈指の強いハートを持った選手であり、いずれは批判を称賛に変えるパフォーマンスを見せてくれるだろう。
その日が一日でも早く来ることを祈りたいところだ。
コメントを残す