ジミー・バトラーのエージェント「毎回『黙れ』と言われていた」
NBAは今季からシューティングモーション時のファウルのルールを変更した。
通常のシューティングモーションを逸脱した場合、ノーファウルもしくはオフェンシブファウルをコールされる可能性があるため、ファウルを引き出すのを得意としているジェイムス・ハーデンやトレイ・ヤングのような選手は早くアジャストしなければならないだろう。
だが、マイアミ・ヒートのNBAスター、ジミー・バトラーに調整の必要はないのかもしれない。
バトラーのエージェントはNBAがルールを変更したことを受け、フリースローをもらうことが多いバトラーに懸念を伝えるたびに「黙れ」と返されていたという。エージェントのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
私はJBに対し、ルール変更にアジャストするようにずっと言っていた。
ルール変更が彼にどのような影響を及ぼすのかを伝えていた。
だが、私がその話を持ち出すたびに彼は「黙れ」と返してきたんだ。
彼は(プレシーズン)1試合目の前半でフリースローを11本もらった。
才能とは素晴らしいね。
バトラーは3Pシュートを得意としておらず、ミドルレンジやフリースローで得点を重ねるタイプのNBA選手だ。
昨季は1試合あたりフリースローを8本放っていたというから、今回のルール変更には多少なりとも影響を及ぼすだろう。
だが、バトラーは我道を進み、ヒートを成功に導くに違いない。
なお、バトラーの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 52 | 633 |
平均出場時間 | 33.6 | 33.1 |
平均得点 | 21.5 | 17.4 |
平均リバウンド | 6.9 (キャリアハイ) | 5.2 |
平均アシスト | 7.1 (キャリアハイ) | 4.0 |
平均スティール | 2.1 (キャリアハイ) | 1.6 |
平均ターンオーバー | 2.1 | 1.6 |
FG成功率 | 49.7% (キャリアハイ) | 45.8% |
3P成功率 | 24.5% | 32.7% |
フリースロー成功率 | 86.3% | 83.8% |
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