カイル・クーズマ「ウィザーズはこのトレードを実現すべきだった」
ワシントン・ウィザーズはオフシーズン中のトレードでNBAオールスターガードのラッセル・ウェストブルックを放出したものの、カイル・クーズマ、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、モントレズ・ハレル、アーロン・ホリデー、スペンサー・ディンウィディの獲得に成功した。
全体的に厚みを増したウィザーズは開幕2連勝とスタートダッシュに成功したわけだが、ロサンゼルス・レイカーズを離れたクーズマによると、ウェストブルックをトレードで放出するというウィザーズの決定は正しかったという。
クーズマはオフシーズン中のトレードについて以下のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
このようなトレードのチャンスが10回あれば、10回やらなければならない。
1人と引き換えに5人のグッドバスケットボール選手を獲得するチャンスがあるなら、意味があることだ。
(ウェストブルックは)間違いなく殿堂入り選手さ。
彼は信じられないほど素晴らしい選手だ。
それは誤解しないでくれ。
だが、特にワシントンのようなチームは、ここ数年の成績を見てみると、選手が十分に揃っていたとは言い難い。
(トレードは)スマートな決断だったと思うし、もし君がゼネラルマネージャーだったら、これは実行に移さなければならないものだ。
ここ数年のクーズマは難しいNBAキャリアを送ったものの、レイカーズを離れてから覚醒したブランドン・イングラムやロンゾ・ボール、ジュリアス・ランドル、ジョーダン・クラークソン、ディアンジェロ・ラッセルのように、クーズマに成長を期待するファンは少なくないだろう。
まだ2試合を終えたのみであはあるが、クーズマにはウィザーズを牽引する選手に成長し、レイカーズを見返してもらいたいところだ。
なお、クーズマの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 2 | 278 |
平均出場時間 | 36.5 | 29.7 |
平均得点 | 18.5 | 15.3 |
平均リバウンド | 13.0 | 5.7 |
平均アシスト | 2.5 | 1.9 |
平均スティール | 1.0 | 0.6 |
平均ターンオーバー | 3.5 | 1.7 |
FG成功率 | 46.7% | 44.8% |
3P成功率 | 41.2% | 33.9% |
フリースロー成功率 | 50.0% | 72.5% |
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