延長契約を結べなかったロニー・ウォーカー「モチベーションになっている」
今年の夏はダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチやアトランタ・ホークスのトレイ・ヤングなど、11選手がルーキースケールの延長契約を結んだ。
だが、サンアントニオ・スパーズのロニー・ウォーカーは延長契約を手にすることができなかった。
延長契約を結べなかった選手の中には不満を漏らす者もいるというが、ウォーカーは発奮材料として使っている模様。
ウォーカーによると、延長契約を結べなかったことをモチベーションに変えているという。ウォーカーのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
モチベーションにしている。
これまで以上に興奮しているし、これまで以上にハングリーだ。
これまで以上に飢えている。
オフェンスとディフェンスでアクティブにプレイし続け、ポップ(グレッグ・ポポビッチHC)が僕に望むことやるだけだ。
今季に備えるため、オフシーズンは多くの時間を割き、努力し、多くのものを犠牲にした。
スパーズと絶対に再契約したい。
僕はテキサス州サンアントニオの男だと思っているからね。
ウォーカーは今季3試合を終えた時点でNBAキャリアベストとなる平均13.3得点を記録。
だが、シュートタッチを掴むことができておらず、3P成功率はNBAキャリアワーストとなる26.3%にとどまっている。
またシーズンは始まったばかりだが、高いモチベーションを持つウォーカーはこれからさらに成長し、来夏にスパーズとの契約を勝ち取るだろう。
なお、ウォーカーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 3 | 141 |
平均出場時間 | 23.7 | 19.1 |
平均得点 | 13.3 | 8.1 |
平均リバウンド | 4.0 | 2.3 |
平均アシスト | 2.3 | 1.3 |
平均スティール | 1.0 | 0.5 |
平均ターンオーバー | 0.7 | 0.8 |
FG成功率 | 39.5% | 41.8% |
3P成功率 | 26.3% | 36.4% |
フリースロー成功率 | 83.3% | 77.6% |
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