アンソニー・エドワーズがウルブズのオフェンスを痛烈批判
ミネソタ・ティンバーウルブズは先日、ニューオーリンズ・ペリカンズに敗れ、今季初黒星を喫した。
2019年のNBAドラフト1位選手であるザイオン・ウィリアムソン不在であり、3連敗中だったペリカンズに敗れたことを受け、2020年のNBAドラフト1位選手であるアンソニー・エドワーズは、ウルブズのオフェンスに問題を感じたのかもしれない。
エドワーズによると、ウルブズのオフェンスではエドワーズ、カール・アンソニー・タウンズ、ディアンジェロ・ラッセルがボールを持ちすぎており、チームプレイができていないという。
エドワーズはウルブズについて次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
(ペリカンズに敗れたことは)間違いなく目覚まし時計のようなものだ。
ファンはペリカンズとの対戦を楽しみにここに来てくれた。
それなのに僕たちはケツを蹴られてしまった。
壁は僕たちのすぐ後ろに迫っている。
僕たちは目を覚まさなければならない。
僕たちは自分たちのことしか考えていない。
もっとパスしないといけない。
チームに「俺」はいらない。
3人で5人を倒すことはできない。
5人で5人を倒さなければならない。
チームメイトたちと一緒にプレイしなければならない。
僕たち3人はオフェンスに彼らを巻き込み、気持ち良くプレイさせなければならない。
僕、KAT、D-Loはその仕事が下手だ。
皆に戦い続けてもらうためには、彼らにボールを回さなければならない。
チームの一員としてプレイしていることを実感させなければならない。
僕たちは彼らを信じなければならない。
もし僕たちが彼らにボールを回さなければどうなると思う?
ウルブズがタウンズ、ラッセル、エドワーズを中心としたチームであるのは間違いないだろう。
今季は彼ら3人で1試合平均56.4本のシュートを放っているというが、もしボールをシェアし、他のチームメイトたちも巻き込みながら戦うことができれば、ウルブズのNBAプレイオフ復帰は近づくに違いない。
とはいえ、NBAキャリア2年目のエドワーズがリーダーシップを発揮し、声を大にして問題点を指摘したのは良い傾向と言えそうだ。
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