フレッド・バンブリート「最高のプロにどうすればなれるのか常に考えている」
NBAキャリア6年目を迎えているトロント・ラプターズのフレッド・バンブリートは、チームの未来を担うであろう選手のひとりだ。
昨季はNBA2位となる出場時間を記録し、今季は昨季を上回る平均出場時間38.3分を記録しているわけだが、それだけニック・ナースHCに信頼されているということだろう。
出場時間が長いと身体に負担があかるのは間違いないものの、バンブリートによると、それに耐えるためにオフシーズン中にトレーニングに励んだという。
バンブリートは自身について以下のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
良い感じだよ。
こうなるためにオフシーズンを通してトレーニングに励んだんだ。
コートに立っていない時は、明日のためにどう身体を準備するかを常に考えている。
つまり、スキルアップに専念し、どうすれば最高のプロになれるのかを常に考えているんだ。
ラプターズはエースのパスカル・シアカムを欠きながら戦っているものの、今季ここまで3勝3敗と善戦している。
シアカムの復帰は最短で11月中旬になると見られているため、バンブリートにかかる負担はしばらく軽くならないだろう。
だが、バンブリートはリーダーとして常にラプターズを牽引するに違いない。
なお、バンブリートの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 6 | 289 |
平均出場時間 | 38.3 | 26.4 |
平均得点 | 17.2 | 12.2 |
平均リバウンド | 4.8 | 2.9 |
平均アシスト | 7.8 | 4.6 |
平均スティール | 1.5 | 1.2 |
平均ターンオーバー | 3.7 | 1.4 |
FG成功率 | 41.5% | 40.5% |
3P成功率 | 34.1% | 38.2% |
フリースロー成功率 | 71.4% | 85.2% |
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