ネッツのオーナー「カイリー・アービングには彼自信の信念がある」
NBAオールスターガードのカイリー・アービングは、接種を完全に済ませない限り、もしくはニューヨーク市の規制が緩和されない限り、もしくはトレードなどで他のNBAチームに移籍しない限り、練習と試合に参加することができない。
ブルックリン・ネッツがアービングをトレードで放出する気配はないため、アービングは規制の緩和を待ち続けることになるだろう。
そんな中、ネッツのオーナーを務めるジョセフ・ツァイがアービングに言及した模様。
ツァイによると、アービングを離脱させたのはアービングに対して悪い感情を持っているからではなく、チームとしてNBAタイトルを目指すためだという。ツァイのコメントをESPNが伝えている。
間違いなくカイリーには彼自身の信念がある。
私はそれを尊重している。
だが、我々はチームとして決定を下さなければならない。
今回の件は彼についての決定ではない。
我々のチームの方針による決定だ。
頻繁に入ったり出たりし、ホームゲームに出場できず、アウェイゲームでしかプレイできない選手がいるのは、我々にとって耐え難いことだ。
今週はホームゲームが6試合続いている。
カイリーはいない。
それは明らかだ。
私、ショーン(・マークスGM)、コーチングスタッフは、この決定を下さなければならなかったという点で一致している。
我々は大きな目標を持っているチームだからね。
このチームを運営していくにあたり、他の方法は考えていないよ。
つまり、ネッツがアービングに対する方針を変えることはなく、これからも練習と試合に参加させないということだろろう。
ネッツはこのような状況になったことを受け、アービングとの延長契約に尻込みしていると噂されている。
ベン・シモンズと同じくアービングの件についても解決までに時間がかかることになりそうだが、彼らがNBAゲームに一日でも早く復帰できることを願いたいところだ。
なお、ツァイは以前、アービングについて以下のように語っていた。
私はカイリーがチームに一員になり、ブルックリンの一員として長く活躍してくれることを望んでいる。
だが、延長契約の話をするつもりはない。
彼が今季プレイできるかどうかという差し迫った問題があるからね。
彼ができるだけ早くワクチンを接種してくれることを望んでいる。
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