ケンドリック・パーキンスが公の場で愚痴ったマーカス・スマートに喝
ボストン・セルティックスは現地1日にホームでシカゴ・ブルズと対戦し、大逆転負けを喫した。
第4Qで11対39と大差をつけられ、まさかの黒星を喫したセルティックス。
先発ポイントガードのマーカス・スマートは試合後、NBAオールスターのジェイソン・テイタムとジェイレン・ブラウンの名を出し、「彼らはもっとボールを回さなければならない」などと指摘した。
これに元NBA選手のケンドリック・パーキンスが噛み付いた模様。
パーキンスはスマートの指摘を受け、次のようにコメントしたという。talkbasket.netが伝えている。
マーカス、公の場であのようなことを言ってはだめだ。
全国放送でチームメイトたちをあのように言ってはならない。
それがロッカールームの掟だ。
もしオフェンスに問題があるなら、ヘッドコーチに直接言え。
公の場であのようなことを言ったとしても、ジェイレン・ブラウンとジェイソン・テイタムのベストを引き出すことはできない。
ロッカールームに不必要な混乱を招くこともあるだろう。
あんなことをやってはだめだ。
マーカスもそれを分かっているんじゃないかな。
2人のNBAオールスターを擁するセルティックスには、NBAタイトル獲得の期待がかかっている。
だが、今季7試合を終えた時点で2勝5敗にとどまっているのだから、スマートはフラストレーションを感じているのだろう。
果たしてセルティックスはここから改善し、昨季以上の成績を残すことができるのだろうか?
なお、スマートの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 6 | 455 |
平均出場時間 | 36.3 | 29.5 |
平均得点 | 8.8 | 10.2 |
平均リバウンド | 3.5 | 3.6 |
平均アシスト | 4.0 | 4.2 |
平均スティール | 2.8 | 1.6 |
平均ターンオーバー | 2.2 | 1.7 |
FG成功率 | 29.3% | 37.5% |
3P成功率 | 28.2% | 31.9% |
フリースロー成功率 | 80.0% | 77.8% |
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人の事をやいのやいの言う前に自身の酷〜いシュートを見直してほしい。
キャリア通算で見ても4割割ってるのに、3割を下回るとは…
そりゃボールは渡せないわな。