ジェイムス・ボレゴHCがラメロ・ボールに「ファウルを抑えなければならない」
昨季のNBAルーキー・オブ・ザ・イヤー選手であるシャーロット・ホーネッツのラメロ・ボールは、NBAを代表する選手への成長が期待されている。
今季は先発ガードの座を確固たるものとし、素晴らしいパフォーマンスを見せているボール。
だが、ホーネッツを指揮するジェイムス・ボレゴHCは、ボールにまだ満足していないのかもしれない。
ボレゴHCによると、ボールは試合序盤にファウルを重ねることを避けなければならないという。ボレゴHCのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
彼は意識的に正しいことをしようとしている。
勝利のプレイをしようとしている。
ボールを追いかけたりスティールしたりして、チームを助けようとしている。
だが、時にはしっかりディフェンスに戻らなければならない。
すべてのポゼッションで取り戻そうとしてはならない。
彼を指導し、責任を持たせるのは、私の役目だ。
彼に理解させ、ミスを繰り返させないようにしなければならない。
特に第1Qでね。
出だしにいつも2ファウルを犯し、彼をサイドラインに立たせるようなスタートを切るわけにはいかない。
彼は成熟し、成長しなければならない。
そしてそれは私の責任だ。
ボールは先日、第4Qで十分な出場時間を得られていないことに不満を漏らした。
ボールは今季12試合で40ファウルをコールされ、その中には不必要なファウルも少なくないという。
もしボールがファウルを抑えつつタフなディフェンスを続けることができれば、第4Qの出場時間はおのずと増加するに違いない。
なお、ボールの昨季と今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | 2021-22 |
---|---|---|
出場試合数 | 51 | 12 |
平均出場時間 | 28.8 | 31.3 |
平均得点 | 15.7 | 20.4 |
平均リバウンド | 5.9 | 6.6 |
平均アシスト | 6.1 | 7.0 |
平均スティール | 1.6 | 1.8 |
平均ターンオーバー | 2.8 | 2.6 |
平均ファウル | 2.7 | 3.3 |
FG成功率 | 43.6% | 43.8% |
3P成功率 | 35.2% | 40.7% |
フリースロー成功率 | 75.8% | 96.6% |
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