スペンサー・ディンウィディがカイリー・アービングについて「僕はジャッジする人間ではない」
NBAオールスターガードのカイリー・アービングは、接種を完全に済ませない限りブルックリン・ネッツのチーム練習および試合に参加することができない。
試合に出場するためにはトレードで他のNBAチームに移籍するという手もあり、最近ではシャキール・オニールなどがアービングにトレードを勧めている。
そんな中、昨季アービングとチームメイトだったワシントン・ウィザーズのディンウィディが、アービングの状況に言及した模様。ディンウィディのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
誰にでもそれぞれの決断がある。
僕が彼のために決断するわけではない。
どんな形であれ、ファッションであれ、人生であれ、彼は彼にとって最善のことをしなければならない。
僕はそれをジャッジする人間ではないよ。
ネッツはアービング不在にもかかわらず9勝4敗、イースタン・カンファレンス2位と、まずまずの戦いを見せている。
だが、もしアービングがいればより好成績を残すことができるだろう。
現時点でアービングの復帰の見通しはまったく立っていないが、少なくとも今季中にアービングのプレイが見られることを願いたいところだ。
なお、アービングの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 54 | 582 |
平均出場時間 | 34.9 | 33.9 |
平均得点 | 26.9 | 22.8 |
平均リバウンド | 4.8 | 3.8 |
平均アシスト | 6.0 | 5.7 |
平均スティール | 1.4 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 2.4 | 2.6 |
FG成功率 | 50.6% (キャリアハイ) | 47.0% |
3P成功率 | 40.2% | 39.1% |
フリースロー成功率 | 92.2% (キャリアハイタイ) | 88.1% |
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