ウィザーズのテッド・レオンシス「ブラッドリー・ビールは契約に執着していない」
NBA屈指のスコアラーであるブラッドリー・ビールは、所属するワシントン・ウィザーズと延長契約を結ぶことができる。
だが、ウィザーズは延長契約をオファーしているものの、ビールはそれに応じていない。
そんな中、ウィザーズのオーナーを務めるテッド・レオンシスがビールとの契約に言及した模様。
NHLのワシントン・キャピタルズのオーナーも務めるレオンシスによると、キャピタルズのアレクサンドル・オベチキンとニクラス・ベックストロームが複数年契約を結んだように、ビールもウィザーズと契約することを期待しているという。レオンシスのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
彼(ビール)は契約を決めることに執着していない。
私も契約を決めることに執着していない。
私は自分の信念が正しいと思っている。
私は選手たちの忠誠心と、選手たちの都市とコミュニティを信じる気持ちを信頼している。
皆がアレックス(オベチキン)に(契約を)期待し、彼は長期延長契約を結んだよね。
ニック(ベックストローム)も同じように契約した。
ブラッドには辛い時間の後にチャンピオンになるというスペシャルなことを見て、楽しみ、好きになり、信じ、知ってもらいたいんだ。
ビールには一時他チーム移籍の噂が出ていたが、今のウィザーズの状況を見ると、来年夏にウィザーズと大型契約を結ぶ可能性は限りなく高いだろう。
ウィザーズは現地17日、トミー・シェパードをウィザーズの球団社長兼ゼネラルマネージャーに昇格させた。
シェパードは今のロスターを作り上げた功労者であり、選手たちからの信頼も厚い。
シェパードが昇格したことにより、ビールはウィザーズからさらに評価され、FAになる来年夏に大型契約をオファーを受け取るに違いない。
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