ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ「ここにいることを嬉しく思う」
NBAキャリア9年目のケンテイビアス・コールドウェル・ポープは、オフシーズン中のトレードでロサンゼルス・レイカーズからワシントン・ウィザーズに移籍した。
ウィザーズでNBAスターと呼べるのはブラッドリー・ビールのみだが、ウィザーズはチームバスケットボールを展開し、現在11勝5敗、イースタン・カンファレンス2位と絶好調。
一方のレイカーズはNBAスターを揃えたものの、8勝9敗、ウェスタン・カンファレンス9位と苦戦している。
コールドウェル・ポープはこの状況をどう見ているのだろうか?
「君をトレードしたチームが失敗に終わっている一方で、君は素晴らしいシーズンを送っている。それに満足している?」と質問されたコールドウェル・ポープは、笑いを抑えながら以下のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕はここにいることを嬉しく思っているよ。
トレードについてはあまり動揺しなかった。
ブラッド(ビール)は素晴らしい友人だ。
僕たちはいつも一緒にプレイすることを話していた。
だから、チャンピオンチームを出ることは大したことではなかったんだ。
前に進む時が来たということさ。
シーズン前の予想では、ウィザーズはNBAプレイオフチームとして見られていなかった。
だが、今季ここまで素晴らしい戦いを見せており、NBAプレイオフ進出の期待は日に日に高まっている。
レイカーズのNBAタイトル獲得に貢献したコールドウェル・ポープはその経験をフィードバックし、ウィザーズをさらなる高みに導いてくれるに違いない。
なお、コールドウェル・ポープの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 16 | 622 |
平均出場時間 | 30.3 | 29.1 |
平均得点 | 9.6 | 11.3 |
平均リバウンド | 3.8 | 3.1 |
平均アシスト | 1.6 | 1.7 |
平均スティール | 1.3 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 1.1 | 1.0 |
FG成功率 | 39.6% (キャリアワーストタイ) | 41.8% |
3P成功率 | 36.4% | 35.6% |
フリースロー成功率 | 84.6% | 80.3% |
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