トリスタン・トンプソン「キングスの問題は選手だけではない」
サクラメント・キングスは先日、成績不振を理由にヘッドコーチのルーク・ウォルトンを解雇した。
リードアシスタントコーチを務めていたアルビン・ジェントリーを暫定的にヘッドコーチに任命し、立て直しを急ぐキングス。
だが、ベテランビッグマンのトリスタン・トンプソンはキングスのフロントオフィスにも問題があると感じているのかもしれない。
トンプソンはフィラデルフィア・セブンティシクサーズに敗れた後、キングスについて以下のように指摘したという。hoopsrumors.comが伝えている。
全員が鏡を見なければならないと思う。
選手だけの問題ではない。
これは選手のリーグだが、チームを構築するという観点では集団として努力しなければならない。
トップからボトムまで全員の努力が必要だ。
オーナーからトレーナー、設備マネージャー、選手、理学療法士、ゼネラルマネージャー、アシスタントGM。
僕たち全員の努力が必要なんだ。
トンプソンは先日もチームの状況に不満を漏らしていた。
クリーブランド・キャバリアーズ時代にNBAチャンピオンになった経験があるトンプソンには、キングスの問題点がはっきり見えているのかもしれない。
ジェントリーはここ8年間のキングスで6人目のヘッドコーチになるというが、キングスはヘッドコーチに責任を押し付けるのではなく、組織の体制を見直したほうがいいのかもしれない。
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