JJ・レディック「レブロン・ジェイムスは恐れるべき存在」
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、間もなく37歳になる今もNBAトップレベルのパフォーマンスを維持している。
だが、年齢による衰えが見え始めているのも確かだ。
先日はスポーツジャーナリストのスティーブン・A・スミスが「レブロン・ジェイムスを恐れるNBA選手はもはやいない」と指摘したというが、元NBA選手であり、現在ESPNでアナリストとして活動しているJJ・レディックが反論した模様。
レディックによると、ジェイムスは今も恐れるべき存在だという。レディックのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕たちの社会はレブロンのレガシーをどうにかして貶めようと、あらゆる手段を試みているよね。
だが、彼は優勝し、数々の記録を破り、企業を設立し、学校を建てたんだ。
リスペクトしかない。
「恐れる存在」という点で話をすると、もしプレイオフでレブロンと対戦することになれば、君たちは選手としての彼、彼のフィジカルを間違いなく恐れることになるだろう。
かつてのような爆発力は失われたものの、オールラウンドなプレイで試合にインパクトを与え続けているジェイムス。
彼が今も恐れるべきNBA選手であることは間違いなく、若いNBA選手たちはジェイムスを倒すことをひとつの目標にし、もし実現できたら武勇伝として自慢し続けるに違いない。
なお、ジェイムスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 10 | 1320 |
平均出場時間 | 36.9 | 38.2 |
平均得点 | 25.1 | 27.0 |
平均リバウンド | 5.2 (キャリアワースト) | 7.4 |
平均アシスト | 6.6 | 7.4 |
平均スティール | 1.8 | 1.6 |
平均ターンオーバー | 3.9 | 3.5 |
FG成功率 | 47.2% | 50.4% |
3P成功率 | 33.3% | 34.5% |
フリースロー成功率 | 77.8% | 73.4% |
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