フランク・ボーゲルHC「ドワイト・ハワードがゲームを変えてくれた」
ロサンゼルス・レイカーズの元NBAオールスターセンター、ドワイト・ハワードは、現地11月30日に行われたサクラメント・キングス戦で12得点、13リバウンド、2スティール、2ブロックショットを記録し、チームを勝利に導いた。
この日のハワードはNBAオールスターのアンソニー・デイビスとラッセル・ウェストブルックを上回る出場時間を与えられ、チームベストとなるプラスマイナス(プラス27)を記録。
レイカーズを指揮するフランク・ボーゲルHCによると、この試合ではハワードがチームをプッシュすると感じていたという。ボーゲルHCのコメントをtalkbasket.netが伝えている。
(ハワードに長い出場時間を与えたのは)コーチの決定だ。
私はドワイトがこのゲームで我々を後押ししてくれると感じていた。
私が正しかったね。
彼は素晴らしいプレイを見せてくれた。
彼はエネルギーを持ってコートに入り、ゲームを変えてくれた。
特に第3Q中のピック&ロールに対するカバーは素晴らしかった。
彼のフィジカルと努力、コミュニケーションにより流れが生まれた。
彼のリバウンドは間違いなく我々を助けてくれた。
君たちも彼のプラスマイナスのプラス27という数字を見たよね。
彼にとっては素晴らしい夜だったんじゃないかな。
レブロン・ジェイムスがNBAの健康と安全プロトコルにより離脱したため、レイカーズでは残された選手たちがステップアップしなければならない。
この日のハワードはまさにその期待に応えてみせたと言えるだろう。
レイカーズが次に対戦するのは、NBAオールスターフォワードのポール・ジョージ擁するロサンゼルス・クリッパーズ。
ハワードに続き、クリッパーズ戦でどの選手がステップアップするのか楽しみにしたいところだ。
なお、ハワードの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 20 | 1202 |
平均出場時間 | 14.7 | 32.3 |
平均得点 | 5.2 (キャリアワースト) | 16.0 |
平均リバウンド | 5.3 (キャリアワースト) | 12.0 |
平均アシスト | 0.4 (キャリアワーストタイ) | 1.4 |
平均スティール | 0.9 | 0.9 |
平均ブロックショット | 0.7 | 1.8 |
平均ターンオーバー | 1.0 | 2.7 |
FG成功率 | 66.7% | 58.7% |
フリースロー成功率 | 61.9% | 56.6% |
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