ラウリ・マルカネンの兵役義務はNBAプレイオフに影響を及ぼす?
オフシーズン中のトレードでクリーブランド・キャバリアーズに移籍したラウリ・マルカネンは、スターターのひとりとしてキャブスの躍進に貢献している。
そのマルカネンが兵役義務を果たさなければならないことが明らかになった模様。
フィンランド出身のマルカネンは28歳までに兵役に就かなければならないというが、来年の兵役は現地4月11日から始まり、アスリートの場合は最短165日は拘束されるため、NBAプレイオフに出場できなくなってしまうだろう。
だが、マルカネンのエージェントによると、試合に欠場することはないと考えているという。hoopshype.comが伝えている。
ラウリはフィンランド出身であること、フィンランドを代表してNBAにいることに大きな誇りを持っている。
彼は軍に仕えなければならない。
適切な時に義務を果たす。
その準備はできているよ。
プロのアスリートの場合、兵役と同時にトレーニングの支援も受けられるため、長い兵役がマルカネンのバスケットボール選手としての能力に大きな影響を及ぼすことはないだろう。
だが、NBAプレイオフに出場できないとなると、マルカネンのNBAキャリアに影響を及ぼす可能性はある。
マルカネンがいつ兵役に就くのか、それとも免除されるかはまったく分かっていないというが、マルカネンが難しい判断を強いられるのは間違いなさそうだ。
なお、マルカネンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 19 | 240 |
平均出場時間 | 30.7 | 29.6 |
平均得点 | 14.2 | 15.5 |
平均リバウンド | 5.4 | 6.9 |
平均アシスト | 1.3 | 1.2 |
平均スティール | 0.9 (キャリアハイ) | 0.7 |
平均ターンオーバー | 0.8 | 1.3 |
FG成功率 | 42.0% (キャリアワースト) | 43.8% |
3P成功率 | 34.9% | 36.5% |
フリースロー成功率 | 83.3% | 84.4% |
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