アンソニー・デイビスの最大の問題はディフェンス?
ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスは、NBA屈指のディフェンダーだ。
レイカーズがNBAチャンピオンになったシーズンは特にディフェンスで貢献し、名実共にNBAトップクラスのディフェンダーとなったデイビス。
だが、デイビスのディフェンスを恐れているNBA選手は少ないのかもしれない。
StatMuseによると、今季のNBAでデイビスにディフェンスされた選手は、通常より1.3%高いFG成功率46.7%を記録しているという。
デイビスは昨季、怪我により長期離脱を強いられた。
その間に自身のフォームを見失ってしまったのか、復帰後のデイビスは浮き沈みが激しく、今季もそれが続いている。
デイビスが完全に復調しない限り、レイカーズがNBAタイトルを取り戻すのは難しいだろう。
だが、デイビスはレブロン・ジェイムスやラッセル・ウェストブルックから叱咤激励されながら自身を取り戻し、かつてのパフォーマンスを取り戻すに違いない。
なお、デイビスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 25 | 589 |
平均出場時間 | 35.8 | 34.5 |
平均得点 | 24.0 | 23.9 |
平均リバウンド | 10.2 | 10.2 |
平均アシスト | 3.0 | 2.3 |
平均スティール | 1.3 | 1.4 |
平均ブロックショット | 2.2 | 2.3 |
平均ターンオーバー | 2.0 | 1.9 |
FG成功率 | 52.3% | 51.4% |
3P成功率 | 19.2% | 30.5% |
フリースロー成功率 | 72.3% (キャリアワースト) | 79.6% |
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