ロサンゼルス・レイカーズのルーキー、オースティン・リーブスは、現地15日に行われたダラス・マーベリックス戦でチームを勝利に導く3ポイントを決めてみせた。

オーバータイム最終盤にラッセル・ウェストブルックからボールを託され、値千金のシュートを決めたリーブス。

リーブスによると、レイカーズに勝利をもたらした3ポイントシュートは彼の人生を表しているという。リーブスのコメントをtalkbasket.netが伝えている。

あれは基本的に僕の人生のストーリーさ。

僕は常に過小評価されてきた。

大きな高校に行かなかったから、ほとんど勧誘されなかった。

だが、結局はバスケットボールコートで結果を出さなければならない。

あのショットを決めたこと、チームメイトたちが僕を信頼してショットを撃たせてくれたこと。

すごく、すごくスペシャルだ。

リーブスはNBAドラフトで指名されなかったものの、NBAタイトルコンテンダーのレイカーズで早くもローテーション入りし、フランク・ボーゲルHCやチームメイトたちからの信頼を勝ち取っている。

ベテラン選手が多いレイカーズにとって、リーブスのような若手がステップアップするのは大きなことだろう。

リーブスにはますますの成長を期待し、アレックス・カルーソやテイレン・ホートン・タッカーのような道を歩んでもらいたいところだ。

なお、リーブスの今季のスタッツは以下の通りとなっている。

–	2021-22
出場試合数	17
平均出場時間	19.7
平均得点	5.8
平均リバウンド	2.5
平均アシスト	1.1
平均スティール	0.2
平均ターンオーバー	0.7
FG成功率	50.0％
3P成功率	39.0％
フリースロー成功率	88.2％