ジョエル・エンビードがNBAの現状に「最悪」
ここ最近のNBAでは、健康と安全プロトコルにより離脱する選手やスタッフが急増している。
先日はシカゴ・ブルズの2試合が延期を余儀なくされるなど、NBAのスケジュールにも影響を及ぼし始めているように思えるが、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスタービッグマン、ジョエル・エンビードがこの現状を厳しく指摘した模様。
エンビードによると、バブルが形成された約1年半前や昨季と比較すると、今季は緩みが出てしまっているという。エンビードのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕たち全員が互いを守らなければならない。
マスクをしているとしても、バスケットボールをしていない時も、僕たちはチームメイトたちと彼らの家族、自分の家族のことを考えなければならない。
最悪の状況だ。
だが、僕は最初から怒っていた。
なぜなら、昨季は素晴らしい予防措置がとられていたのに、今季は自制心を失ってしまっているからね。
プロフェッショナルではないと思っている。
それが今の僕たちの状況だ。
ここ最近のNBAでは、毎日のように健康と安全プロトコルにより離脱する選手やスタッフが報じられている。
NBAとNBPAはこのような状況を受け、検査体制やマスク着用などをさらに強化することで一致したというが、現状がすぐに落ち着くことはないだろう。
特に主力選手の離脱はチームの成績に直結してしまう恐れがあるため、各チームは難しい状況に直面していると言えそうだ。
なお、現在10%以上のNBA選手が健康と安全プロトコルにより離脱していると報じられている。
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