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サディアス・ヤング「NBAタイトルコンテンダーでプレイしたい」

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サディアス・ヤング「NBAタイトルコンテンダーでプレイしたい」

オフシーン中のトレードでサンアントニオ・スパーズに加わったサディアス・ヤングは先日、出場機会が減少している現状について「理想的な状況ではない」とし、他のNBAチームへの移籍希望を示唆した。

そのヤングが再び自身の現状について言及した模様。

ヤングによると、再建中のチームではなくNBAタイトル獲得を狙えるチームでプレイしたいという。ヤングのコメントをYahoo Sportsが伝えている。

この組織とフランチャイズは、NBAタイトルを争うような状況ではない。

僕たちは戦うし、コンテンダーになろうと努力するだろう。

だが、今は再建の状況にある。

昨季良いシーズンを送り、15年目を迎える男にとって理想的な状況ではないんだ。

100%健康で、チームを助けることができるのにプレイできないのは、うんざりするものだ。

間違いなくうんざりする。

胃が痛くなる時もある。

なぜなら、チームを助けることができると分かっているからね。

再建中のチームでプレイするのは構わない。

だが、ひとつだけ言えるのは、僕はもう若くないということだ。

どんどん年をとってしまうし、どこかの時点でチャンピオンシップのために戦いたい。

僕はチャンピオンシップを争えるような状況にいたことがない。

その感覚を味わいたい。

そのチームでプレイし、毎晩チャンピオンシップを争える状況に身を置きたい。

それが僕が望んでいるひとつなんだ。

ヤングによると、2月の期限までにトレードされることを期待しているが、もしトレードされない場合はバイアウトによるスパーズ離脱を考えているという。

ヤングの契約は今季が最終年であり、スパーズがヤングをトレードで放出する可能性は十分ある。

昨季のラマーカス・オルドリッジのようにバイアウトによる放出となる可能性もあるが、ヤングがスパーズを離れたがっているのは間違いない。

ヤングには昨季NBAファイナリストのフェニックス・サンズが関心を持っているというが、おそらく多くのNBAチームがヤング獲得を狙うことだろう。

なお、ヤングの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

2021-22NBAキャリア
出場試合数221055
平均出場時間14.129.6
平均得点6.2
(キャリアワースト)
12.9
平均リバウンド3.4
(キャリアワースト)
5.9
平均アシスト2.51.9.
平均スティール0.9
(キャリアワースト)
1.4
平均ターンオーバー1.01.5
FG成功率56.6%
(キャリアハイ)
50.2%
3P成功率0%33.0%
フリースロー成功率44.4%
(キャリアハイ)
66.5%

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