ダーク・ノビツキーがカール・アンソニー・タウンズにエールを送る
ミネソタ・ティンバーウルブズのカール・アンソニー・タウンズは先日、「僕はNBA史上最高のビッグマンシューターだ」、「僕がファーストバージョンであり、誰もが僕のセカンドバージョンになろうとしている。僕がオリジナルだ」などと語った。
今季のタウンズは3Pシューター顔負けの3P成功率42.6%を記録しており、タウンズが精度の高いアウトサイドシュートを持っているのは間違いないだろう。
だが、「ファーストバージョン」という点で考えると、ダーク・ノビツキーやケビン・ラブ、チャニング・フライなどのようにタウンズ以前からアウトサイドシュートを得意としていたビッグマンがいるのも事実だ。
そんな中、ノビツキーがタウンズの発言に言及した模様。ノビツキーのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
彼は自信と威厳を持っている。
それはこのリーグで成功するために必要なものだ。
彼がNBA史上最高(のビッグマンシューター)なのかはまだ分からない。
まだ先は長い。
だが、彼のタッチは素晴らしい。
もし彼があのようなプレイを続ければ、キャリアを終える前に最高のビッグマンシューターに君臨するだろうね。
タウンズはNBAキャリアを通して高い3P成功率を記録している。
ノビツキーが語ったように、今のパフォーマンスを維持することができればNBA史上最高のビッグマンシューターと称賛されるだろう。
だが、ノビツキーのように偉大なNBA選手として知られるためにも、ウルブズをNBAチャンピオンに導く働きを期待したいところだ。
なお、タウンズの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 30 | 438 |
平均出場時間 | 34.5 | 34.3 |
平均得点 | 24.5 | 23.0 |
平均リバウンド | 9.1 (キャリアワースト) | 11.4 |
平均アシスト | 3.6 | 3.0 |
平均スティール | 1.0 (キャリアハイ) | 0.8 |
平均ブロックショット | 1.1 (キャリアワーストタイ) | 1.4 |
平均ターンオーバー | 3.5 | 2.7 |
FG成功率 | 51.0% | 52.6% |
3P成功率 | 42.6% (キャリアハイ) | 39.7% |
フリースロー成功率 | 82.8% | 83.5% |
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