テレンス・デイビス「キングスにはリーダーの声がない」
サクラメント・キングスを指揮するアルビン・ジェントリーHCは現地26日にメンフィス・グリズリーズに敗れた後、「NBAでの34年間で最も失望した」などと激怒し、選手たちに奮起を促した。
キングスは今季もNBAプレイオフ進出が難しい状況となっており、フロントオフィスも安定していない。
なかなか改善の兆しが見られないだけに抜本的な変化が必要と思われるが、キングスに最も必要なのは声を出してチームを牽引するタイプのリーダーなのかもしれない。
NBAキャリア3年目を迎えているテレンス・デイビスによると、キングスにリーダーはいるものの、リーダーの声はないという。デイビスのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
僕たちにリーダーシップが欠けているとは思わない。
僕たちに本当にないのはリーダーの声だと思う。
僕たちにはリーダーたちがいる。
正直に話すと、彼らの声は十分に届いていないんじゃないかな。
僕はそう考えている。
デイビスは昨季途中までトロント・ラプターズで過ごし、絶対的なリーダーだったカイル・ラウリーを見てきた。
それゆえに今のキングスにラウリーのように声を出して選手たちを牽引できるリーダーがいないと感じているのだろう。
果たしてキングスはここから立て直し、NBAプレイオフ進出を実現することができるだろうか?
なお、デイビスの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 21 | 154 |
平均出場時間 | 17.2 | 17.2 |
平均得点 | 9.4 (キャリアハイ) | 8.3 |
平均リバウンド | 3.0 | 2.9 |
平均アシスト | 1.0 (キャリアワースト) | 1.4 |
平均スティール | 0.8 (キャリアハイ) | 0.6 |
平均ターンオーバー | 1.2 | 1.1 |
FG成功率 | 40.9% (キャリアワースト) | 43.6% |
3P成功率 | 29.0% (キャリアワースト) | 36.3% |
フリースロー成功率 | 80.8% (キャリアワースト) | 83.6% |
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