ジェイ・クラウダーが移籍について「深く考えないようにしている」
フェニックス・サンズのジェイ・クラウダーは、NBAキャリアを通して多くのチームを渡り歩いてきた。
同じNBAチームに2年半以上在籍したことがなく、ここ3シーズンで4チームを渡り歩いているクラウダー。
多くのNBA選手は頻繁に移籍することを嫌い、同じチームで長くプレイすることを望みがちだが、クラウダーによると、ひとつのチームに執着しないようにしているという。クラウダーのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
ひとつの場所をホームにしたいと思っているよ。
ここはホームのように感じている。
正直に話そう。
(サンズは)トップからボトムまで、(ゼネラルマネージャーの)ジェイムス・ジョーンズからコーチングスタッフたち、チームメイトたちに至るまで、ホームのように感じている。
尊く感じている。
だが、これはビジネスだから、あまり深く考えないようにしているんだ。
僕がハートを置くことはもうないよ。
クラウダーによると、2017年に母が他界したその日にボストン・セルティックスからトレードされたことがきっかけとなり、ひとつのチームに固執しないようになったという。
クラウダーはマイアミ・ヒートに所属した2019-20シーズン、そしてサンズでの昨季と、2年連続でNBAファイナルに進出したものの、悲願のNBAチャンピオンにはなれなかった。
もしサンズが今季のNBAチャンピオンになれば、クラウダーのサンズに対する思いはますます強くなるに違いない。
なお、クラウダーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
所属チーム | フェニックス・サンズ | ダラス・マーベリックス ボストン・セルティックス クリーブランド・キャバリアーズ ユタ・ジャズ メンフィス・グリズリーズ マイアミ・ヒート フェニックス・サンズ |
出場試合数 | 32 | 700 |
平均出場時間 | 28.1 | 25.1 |
平均得点 | 9.3 | 9.6 |
平均リバウンド | 4.6 | 4.2 |
平均アシスト | 1.4 | 1.6 |
平均スティール | 1.1 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 0.9 | 0.9 |
FG成功率 | 40.4% | 41.9% |
3P成功率 | 34.3% | 34.6% |
フリースロー成功率 | 80.0% | 77.7% |
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