ジョエル・エンビードがセルティックスの崩壊を喜ぶ?
NBAオールスターのジェイソン・テイタムとジェイレン・ブラウン擁するボストン・セルティックスは、現在16勝18敗、イースタン・カンファレンス9位と、期待外れのパフォーマンスにとどまっている。
現地27日にはカール・アンソニー・タウンズ、アンソニー・エドワーズ、ディアンジェロ・ラッセル、パトリック・ビバリーなど主力の多くをNBAの健康と安全プロトコルにより欠いたミネソタ・ティンバーウルブズに逆転負けを喫すなど、厳しい状況が続いているセルティックス。
ウルブズ戦終了後、元NBAオールスタービッグマンのアル・ホーフォードが「チームの全員が鏡で自分たちを見つめ直さなければならない」と指摘すると、ホーフォードの指摘について質問されたブラウンは「鏡で自分たちを見つめ直さなければならないだって?ノーコメントだ」と返答した。
この件はセルティックスの内部崩壊を予期させるものとして捉えられているが、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスタービッグマンはセルティックスの状況を喜んでいるのだろうか?
larrybrownsports.comによると、ホーフォードとブラウンのコメントがSNS上で取り上げられると、エンビードはそのツイートに「イイね」したという。
今季のセルティックスは先発ポイントガードのマーカス・スマートがブラウンとテイタムのプレイスタイルを批判するなど、チーム内の不和が懸念されている。
セルティックスを指揮するイメ・ウドカHCはウルブズ戦を終えた後、「今季ワーストの敗戦」と評価したというが、内部崩壊を防ぐためには勝利を積み重ねるしかないだろう。
一方、エンビードはなぜブラウンとテイタムの一件に「イイね」したのだろうか?
もしかしたらセルティックスの状況を喜んでいるのではなく、セルティックスの選手たちをトレードで獲得できるチャンスがやってきたと喜んでいるのかもしれない。
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