レブロン・ジェイムスがメッタ・サンディフォード・アーテストに「準備していてくれ」
ロサンゼルス・レイカーズは現地28日にヒューストン・ロケッツに勝利し、連敗を5で止めた。
NBAオールスターフォワードのレブロン・ジェイムスが32得点、11リバウンド、11アシスト、NBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックが24得点、12リバウンド、10アシストとエースふたりが揃ってトリプルダブルを達成し、ようやくトンネルを抜けたレイカーズ。
だが、人手不足の状況は変わっておらず、今後も10日間契約で選手を補充しなければならない時はあるだろう。
とはいえ、ひとまず連敗を脱したことでジェイムスの心には余裕が生まれたのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、ジェイムスはロケッツ戦を終えた後、スタジオMCのクリス・マギーにある質問をされたところ、爆笑しながらジョークで返したという。
クリス・マギー:
「レブロン、君がいることに僕たちが感謝しているのは、君も知っていると思う。メッタが『もし僕が必要なら10日間契約の準備はできている』と言っているよ」レブロン・ジェイムス:
「聞いてくれ、メッタ。準備していてくれ。なぜなら、僕たちは君を必要とするかもしれないからね」
レイカーズはまだ不用意なターンオーバーやディフェンスのコミュニケーションミスなどが見られるものの、ジェイムスとウェストブルックが揃ってトリプルダブルを達成し、かつ勝利できたのは大きな自信になるだろう。
この調子を今後も持続させたいところだが、そうなればサンディフォード・アーテストの出番はなくなるに違いない。
なお、この日のウェストブルックとジェイムスのスタッツは以下の通りとなっている。
– | R・ウェストブルック | L・ジェイムス |
---|---|---|
出場時間 | 34:45 | 39:27 |
得点 | 24 | 32 |
リバウンド | 12 | 11 |
アシスト | 10 | 11 |
スティール | 2 | 1 |
ブロックショット | 0 | 2 |
ターンオーバー | 7 | 3 |
FG成功率 | 58.8% (10/17) | 57.9% (11/19) |
3P成功率 | 100% (2/2) | 60.0% (3/5) |
フリースロー成功率 | 33.3% (2/6) | 77.8% (7/9) |
+/- | +9 |
コメントを残す