ジョエル・エンビード「僕より才能がある選手がいるならケビン・デュラント」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスターセンター、ジョエル・エンビードは、現地30日に行われたブルックリン・ネッツ戦で34得点を記録し、チームを勝利に導いた。
試合終盤にはNBAオールスターフォワードのケビン・デュラントと顔を突き合わせるバトルを繰り広げ、勝利が決まった後は「ここから出ていけ!」とジェスチャーを交えながら叫んだエンビード。
約2週間前の対戦ではデュラントが「ここから出ていけ!」といったジェスチャーを見せていたため、エンビードとしてはリベンジ成功といったところだろう。
だが、エンビードは常にリスペクトの心を持ってデュラントと対峙しているのかもしれない。
エンビードはネッツ戦を終えた後、デュラントについて次のようにコメントしたという。talkbasket.netが伝えている。
彼ら(ネッツ)はカンファレンスでベストチームだ。
僕は彼らをすごくリスペクトしている。
前回の対戦を考えると、僕が言ったことは彼が言ったことと同じさ。
僕たちはやり返したが、そこにはリスペクトがある。
僕はバスケットボールのコートの上ではすべてをこなすことができると思っている。
それができる選手は決して多くない。
もし僕より才能がある選手がひとりいるなら、間違いなく彼さ。
僕は彼をすごくリスペクトしているし、彼のゲームに憧れているんだ。
エンビードはトラッシュトーカーとしても知られており、NBAキャリアを通して多くの選手たちと激しいバトルを繰り広げてきた。
だが、そこには常に相手をリスペクトする心があったのかもしれない。
シクサーズとネッツは、現地3月10日に再び対戦する。
エンビードとデュラントは互いをリスペクトしつつも、再び激しいバトルを繰り広げるだろう。
なお、この日のエンビードとデュラントのスタッツは以下の通りとなっている。
– | J・エンビード | K・デュラント |
---|---|---|
出場時間 | 32:02 | 37:57 |
得点 | 34 | 33 |
リバウンド | 7 | 6 |
アシスト | 1 | 4 |
スティール | 3 | 0 |
ブロックショット | 1 | 1 |
ターンオーバー | 2 | 4 |
FG成功率 | 47.8% (11/23) | 54.2% (13/24) |
3P成功率 | 60.0% (3/5) | 37.5% (3/8) |
フリースロー成功率 | 75.0% (9/12) | 66.7% (4/6) |
+/- | 0 | -9 |
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