NBAがライアン・アーチディアコノの10日間契約を却下
ニューヨーク・ニックスは先日、NBAキャリア4年のライアン・アーチディアコノと10日間契約を結ぶと報じられた。
ニックスはNBAのハードシップ例外条項の一時措置を利用してアーチディアコノと契約するとされていたが、NBAはこれを認めなかった模様。
hoopsrumors.comによると、NBAの健康と安全プロトコルにより離脱していたニックスの選手たちがプロトコルをクリアしたため、NBAはアーチディアコノの10日間契約を認めなかったという。
ただし、ケンバ・ウォーカーとデリック・ローズを欠くニックスがアーチディアコノ獲得の方針を変えることはないのかもしれない。
ニックスは現地3日のトレードでデンゼル・バレンタインを獲得し、直後にウェイブ。
これによりロスターに1枠空きが生じたため、選手をひとり加えることができる。
ニックスは数日のうちにアーチディアコノと契約する見込みだというが、おそらく10日間契約で様子を見ることになるだろう。
一方、今季どのNBAチームと契約できずにいるアーチディアコノにとって、ニックスとの契約はNBA定着に向けた大きなチャンスとなるに違いない。
なお、アーチディアコノの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 44 | 207 |
平均出場時間 | 10.2 | 17.6 |
平均得点 | 3.1 | 4.8 |
平均リバウンド | 1.5 | 2.0 |
平均アシスト | 1.3 (キャリアワースト) | 2.2 |
平均スティール | 0.2 (キャリアワースト) | 0.6 |
平均ターンオーバー | 0.2 | 0.6 |
FG成功率 | 41.9% | 43.1% |
3P成功率 | 37.3% | 37.3% |
フリースロー成功率 | 65.0% (キャリアワースト) | 80.7% |
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