チャールズ・バークレーがジュリアス・ランドルのジェスチャーを批判
ニューヨーク・ニックスは現地6日のボストン・セルティックス戦で劇的な逆転勝利を果たした。
エバン・フォーニエとジュリアス・ランドルを中心に怒涛の追い上げを見せ、RJ・バレットの逆転3ポイントでセルティックスに止めを刺したニックス。
その中でNBAオールスターフォワードのジュリアス・ランドルが見せた親指を下に向けたジェスチャーに話題が集まっている。
ランドルは試合後、このジェスチャーについて、ブーイングを浴びせてきたニックスファンを「黙らせるため」と説明した。
だが、NBAレジェンドのチャールズ・バークレーはランドルのジェスチャーを受け入れることができなかった模様。
バークレーはランドルのジェスチャーを受け、次のように指摘。fadeawayworld.netが伝えている。
なぜ選手たちはひどいプレイをしている時にファンから応援されると思っているのか?
僕には理解できない。
ひどいプレイをしている時はブーイングされるだろうし、勝っている時は応援される。
ひどいプレイをしている時も応援してもらえると思っているのか?
そういうものだ。
僕たちは医者ではない。
僕たちは弁護士ではない。
良いプレイをするなら、人々は君を応援する。
ひどいプレイをするなら、人々はブーイングする。
それがファンとの関わり方だ。
バスケットボールのメッカであるニューヨークのファンは、NBAの中でも特に熱狂的と言われている。
バークレーが指摘したように、十分なパフォーマンスを見せることができなければ、ニックスのファンは容赦なくブーイングを浴びせるだろう。
ファンから愛されるためにも、ランドル擁するニックスには昨季のような戦いを見せてもらいたいところだ。
なお、ランドルの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 37 | 483 |
平均出場時間 | 35.5 | 30.9 |
平均得点 | 19.6 | 17.5 |
平均リバウンド | 10.1 | 9.3 |
平均アシスト | 4.9 | 3.4 |
平均スティール | 0.8 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 3.4 | 3.4 |
FG成功率 | 42.2% (キャリアワースト) | 47.9% |
3P成功率 | 32.4% | 33.9% |
フリースロー成功率 | 76.4% | 74.2% |
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