ジュリアス・ランドルがニックスファンに謝罪
ニューヨーク・ニックスのNBAオールスターフォワード、ジュリアス・ランドルは、先日のボストン・セルティックス戦でホームのファンからブーイングを浴びた。
ランドルはそれに腹を立てたのか、重要な場面でスコアリングした後にニックスファンに向けて親指を下に向けるジェスチャーを見せた。
ランドルは試合後、「黙れ」という意味だったことを明かしたわけだが、ランドルのジェスチャーには主に元NBA選手たちから批判の声が挙がっている。
そのような状況を危惧してか、ランドルがニックスファンに向けて謝罪した模様。ランドルのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕はファンにただメッセージを伝えたかった。
これだけははっきりさせておきたい。
僕はニューヨークが大好きだし、このチームとこのフランチャイズの一員であることをすごく嬉しく思っている。
僕はほとんどのニックスファンと同じように、成功するために強い情熱を持っているんだ。
ファンとニューヨーカーたちが僕と僕の家族を受け入れてくれたことを嬉しく思っている。
僕が昨年夏にチームと長期契約を結んだ時、ファンとニューヨーカーたちは喜んでくれたんだ。
僕は誇りに思っているよ。
皆がサポートしてくれることは、僕たちにとって大きな意味があることなんだ。
僕の行動はリーグを代表するものであり、この組織と都市を代表するものだ。
違う方法で対処すべきだった。
たとえ情熱と愛から出たものだったとしても、愛する人々に対して後悔してしまうようなことを言ってしまうことがある。
今回はその一例だった。
僕以上に勝利を求めている人間はいない。
僕はチームメイトたち、ニックスの組織、僕と僕の家族を愛してくれているファンのために忠誠心を持ち続け、献身的に働き続けたい。
僕はここでの未来に集中し続けるんだ。
ランドルのジェスチャーを否定的に捉えているニックスファンはほとんど見かけない。
ランドルがニックスファンに対して敬意を欠いてしまったのは事実かもしれないが、ニックスファンはランドルの情熱を理解し、精彩を欠いた時は叱咤激励、成功を収めた時は盛大な声援でサポートし続けることだろう。
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