ジョン・ウォールのトレードもしくはバイアウトは実現しない?
元NBAオールスターポイントガードのジョン・ウォールは昨年11月、ヒューストン・ロケッツと話し合った結果、試合に出場しないことで合意した。
ロケッツはウォールをバイアウトで放出せず、トレードで見返りを得ることを狙っているというが、ウォールが今季のNBAゲームに出場することはないのかもしれない。
RealGMによると、ウォールのトレードもしくはバイアウトが今季中に実現する可能性は極めて低いという。
ロケッツがウォールをトレードで放出することを望んでいる一方で、他のNBAチームはロケッツがウォールをバイアウトするのを待っているとされている
ウォールの怪我の歴史と大型契約がそうさせていると見られているが、もしどちらも実現しないなら、ウォールは今季のNBAゲームを外から眺めるだけになるだろう。
なお、ウォールはシーズン序盤にロケッツに対してNBAゲーム復帰を求めたというが、ロケッツはウォールの要求に応じなかったと報じられている。
果たしてウォールはいつまでNBAゲームから離れることを強いられるのだろうか?
なお、ウォールの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 40 | 613 |
平均出場時間 | 32.2 | 35.6 |
平均得点 | 20.6 | 19.1 |
平均リバウンド | 3.2 (キャリアワースト) | 4.3 |
平均アシスト | 6.9 (キャリアワースト) | 9.1 |
平均スティール | 1.1 (キャリアワースト) | 1.7 |
平均ターンオーバー | 3.5 | 3.8 |
FG成功率 | 40.4% (キャリアワースト) | 43.1% |
3P成功率 | 31.7% | 32.3% |
フリースロー成功率 | 74.9% | 77.9% |
コメントを残す