ロサンゼルス・レイカーズは現在2連敗中と、再び調子を落としている。

だが、その中でもポジティブな材料はいくつかある。

そのひとつはNBAドラフト外でレイカーズに入団したルーキー、オースティン・リバースリーブスの活躍だろう。

リバースリーブスはメンフィス・グリズリーズ戦で16得点を挙げると、サクラメント・キングス戦でキャリアハイの19得点を記録した。

では、なぜリーブスはレイカーズのローテーションに欠かせない選手となったのだろうか？

リーブスによると、チームメイトたちのサポートがあってからこその活躍だという。リーブスのコメントをlakersnation.comが伝えている。

オフェンスのスキームをしっかり守り、偉大な選手たちと一緒にプレイしているからだと思う。

彼らは相手の注意を引きつけてくれるし、ボールが回ってきたら正しいプレイをし、ショットを決めるだけだ。

偉大な選手たちと一緒にプレイすればこうなるものさ。

だが、僕たちがチームとして正しい方向に向かっていることを願っている。

ボールがネットを通過するたびに自信が深まる。

チームメイトとコーチたちはいつも僕のところに来て、シュートの調子が悪かった時も「シュートを撃ち続けろ。オープンなら撃て」と言ってくれる。

僕は彼らに感謝しなければならない。

僕は自分の仕事をしているだけさ。

ステップアップし、ビッグショットを決め、正しいプレイをするように心掛けているんだ。

リーブスはスコアリングだけでなく、ディフェンスでも貢献している。

レイカーズはリーブスにアレックス・カルーソやテイレン・ホートン・タッカーのような成長を期待しているというが、リーブスはその期待に応えていると言えるだろう。

リーブスにはさらに成長し、レイカーズを救うプレイを続けてもらいたいところだ。

なお、リーブスの今季のスタッツは以下の通りとなっている。

–	2021-22
出場試合数	23
平均出場時間	20.6
平均得点	6.4
平均リバウンド	2.3
平均アシスト	1.0
平均スティール	0.3
平均ターンオーバー	0.5
FG成功率	53.1％
3P成功率	38.6％
フリースロー成功率	88.0％