デイミアン・リラード「手術はブレイザーズにとってもベスト」
ポートランド・トレイルブレイザーズのNBAオールスター、デイミアン・リラードは、以前から問題になっていたという腹部を手術することを決断した。
リラードは数年前から腹部に違和感があり、チームUSAの一員として金メダルを獲得した東京オリンピックで悪化させると、その後1カ月程度休養して回復に努めたが、トレーニングキャンプ序盤に痛みが再発してしまったという。
だが、リラードは手術を前向きに捉えているのかもしれない。
リラードは手術について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
(手術は)最終的にはチームにとってもベストだと思う。
チームのために、僕が望むところに行くために、僕はセルフィッシュになりたい。
これまでと同じやり方を続けていたのでは意味がない。
つまり、大きなステップを踏むために一歩下がるということさ。
そうせざるを得なかったんだ。
リラードは5~6週間後に再評価を受ける予定だ。
CJ・マッコラムは来週頭に復帰できる見込みだが、リラードについては大事を取って今季の残りを全休させ、来季に備える可能性もあるという。
リラードにリスクを負わせるよりも、そのほうがブレイザーズにとってもベターなのかもしれない。
とはいえ、ブレイザーズのタフな時間はまだまだ続くことになりそうだ。
なお、リラードの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 29 | 711 |
平均出場時間 | 36.4 | 36.3 |
平均得点 | 24.0 | 24.6 |
平均リバウンド | 4.1 | 4.2 |
平均アシスト | 7.3 | 6.6 |
平均スティール | 0.6 (キャリアワースト) | 1.0 |
平均ターンオーバー | 2.9 | 2.8 |
FG成功率 | 40.2% (キャリアワースト) | 43.7% |
3P成功率 | 32.4% (キャリアワースト) | 37.3% |
フリースロー成功率 | 87.7% | 89.3% |
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