エイブリー・ブラッドリー「全員が犠牲にならなければならない」
ロサンゼルス・レイカーズは現地23日にマイアミ・ヒートに敗れ、勝率は再び5割を切った。
すでにシーズンの半分以上の試合を消化したものの、チームとして安定しないパフォーマンスが続いているレイカーズ。
NBA屈指のディフェンダーであるエイブリー・ブラッドリーによると、レイカーズがステップアップするためには全員が犠牲の精神を持たなければならないという。
ブラッドリーはレイカーズについて次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
僕の役割はディフェンスでハードにプレイすることだ。
それができていない夜もある。
そんな日はチームメイトたちに指摘してもらいたい。
僕が自分の力を発揮できるようにするためにね。
マリク(・モンク)はスコアラーだ。
僕たちは彼に常にスコアリングを求めている。
メロ(カーメロ・アンソニー)はシュートを決めなければならない。
チームに何をもたらすことができるのかを全員が理解し、試合にエネルギーを注がなければならないと思う。
僕はこの状況を好転させることができると感じている。
勝つことができるし、もっと安定してプレイできる。
だが、役割を理解しなければならない。
全員が犠牲になり、それぞれが何をもたらせるかを理解しなければならないんだ。
ブラッドリーをはじめ、レイカーズの選手たちはシーズンを通して同じ問題を口にしている。
レイカーズファンの我慢はそろそろ限界を突破しそうな気もするが、レイカーズの選手たちには強いメンタルや犠牲の精神だけでなく、基礎的なチームディフェンスの習得を期待したいところだ。
なお、ブラッドリーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 39 | 637 |
平均出場時間 | 23.9 | 27.8 |
平均得点 | 7.0 | 11.2 |
平均リバウンド | 2.4 | 2.9 |
平均アシスト | 0.9 | 1.7 |
平均スティール | 0.9 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 0.6 | 1.3 |
FG成功率 | 42.6% | 43.4% |
3P成功率 | 39.2% | 36.4% |
フリースロー成功率 | 85.7% (キャリアハイ) | 78.2% |
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