アンドリュー・ウィギンス「外野のことは気にしない」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのアンドリュー・ウィギンスは、キャリアを通して初めてNBAオールスターに選出された。
それもスターターでの選出なのだから、ウィギンスの選出は今季のNBAオールスター投票で最大のサプライズだったと言えるだろう。
だが、大人気K-POPスターのBamBamがウィギンスへの投票を呼びかけた影響も大きく、ウィギンスに対して「スターターにはふさわしくない」などというNBAファンは少なくない。
だが、NBAキャリアを通して批判を浴びてきたウィギンスが動じることはないのかもしれない。
ウィギンスはスターター選出に対する批判について、次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
ここまで長い道を歩いてきた。
君たちも知っていると思うが、たくさんのアップダウンがあった。
僕はここに来て、バスケをして、家に帰って、子どもたちと遊んで、そして寝る。
それを繰り返しているだけさ。
だから、ただバスケをするだけだ。
外野のことは本当に気にしていないよ。
2014年のNBAドラフト1位でクリーブランド・キャバリアーズから指名されると、ケビン・ラブを含むトレードでミネソタ・ティンバーウルブズに移籍し、その後チームをNBAプレイオフに導くことができずにいたことで批判を浴びたウィギンス。
まだ26歳ではあるものの、これらの経験から批判に対する対処法をすでに身につけているのだろう。
ウィギンスは初めてのNBAオールスターゲームを楽しみ、NBA選手としてますます成長するに違いない。
なお、ウィギンスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 47 | 572 |
平均出場時間 | 31.7 | 35.1 |
平均得点 | 18.3 | 19.4 |
平均リバウンド | 4.3 | 4.4 |
平均アシスト | 2.1 | 2.3 |
平均スティール | 1.0 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 1.5 | 2.0 |
FG成功率 | 48.7% (キャリアハイ) | 44.9% |
3P成功率 | 41.6% (キャリアハイ) | 35.0% |
フリースロー成功率 | 67.1% | 72.7% |
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それでいい。
頑張れwiggins