ロサンゼルス・レイカーズのラッセル・ウェストブルックは先日行われたオーランド・マジックとの試合中に、コートサイドで観戦していたNBAレジェンド、シャキール・オニールと何やら話をしていた。

オニールはその後、ウェストブルックに「スローダウンだ。スローダウンしろ。君のペースでプレイしろ。時速100万マイルでプレイする必要はないんだ」とアドバイスを送ったことを明かした。

ウェストブルックは我が道を行くタイプのNBA選手であり、他からのアドバイスを受け入れないことも少なくないが、ウェストブルックによると、オニールのアドバイスには耳を傾けたという。ウェストブルックのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。

スピードを変えることとか、いろんなことを話していた。

試合を観戦しているシャックのような人がいる時、僕は常に先輩の言葉に耳を方向ける。

僕より前にプレイしていた人の話を聞くようにしているんだ。

シャックはタイミングによってスピードを変えることについて、良いアドバイスをくれた。

あの試合だけでなく、僕が前に進み、今季の残りも継続していくことにすごく役立っているよ。

ウェストブルックのシュートとターンオーバーの問題はまだ解決していないものの、ウェストブルックは現地2日のアトランタ・ホークス戦で10リバウンド、13アシストを記録し、勝利に貢献した。

常に全力でプレイしがちなウェストブルックにとって、オニールのアドバイスは金言だったに違いない。

なお、ウェストブルックのホークス戦のスタッツは以下の通りとなっている。

–	ホークス戦
出場時間	33：52
得点	9
リバウンド	10
アシスト	13
スティール	1
ターンオーバー	4
FG成功率	25.0％ （3/12）
3P成功率	25.0％ （1/4）
フリースロー成功率	66.7％ （2/3）
+/-	+2