バックスがダンテ・ディヴィンチェンゾをトレードする条件とは?
NBAキャリア4年目を迎えているミルウォーキー・バックスのダンテ・ディヴィンチェンゾは、今年の夏に制限付きFAになる。
バックスはディヴィンチェンゾにルーキースケールの延長契約をオファーしなかったため、「バックスはディヴィンチェンゾではなくグレイソン・アレンを選んだのでは?」という憶測が浮上。
そのため現地2月10日のトレード期限までにディヴィンチェンゾをトレードで放出するという噂が出ているが、バックスはディヴィンチェンゾをどう評価しているのだろうか?
hoopsrumors.comによると、バックスはディヴィンチェンゾを重要な選手のひとりとして見ており、再契約を望んでいるものの、もしNBA連覇に貢献できるようなタレントを獲得できるならディヴィンチェンゾをトレードする可能性があるという。
ディヴィンチェンゾは昨季の怪我の影響で今季はスターターから外れたものの、ベンチ選手として十分な出場時間を得ている。
しかし、バックスは現在イースタン・カンファレンス4位と十分な成績を残すことができていない。
バックスは先発センターのブルック・ロペスが抜けた穴を埋めるべく、またNBA屈指のディフェンダーであるPJ・タッカーが抜けた穴を埋めるべく、ビッグマンとディフェンダーの獲得を狙っているというが、多くのNBAチームが関心を持っていると噂されるディヴィンチェンゾにどう対処するのか注目が集まるところだ。
なお、ディヴィンチェンゾの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 14 | 173 |
平均出場時間 | 20.0 | 23.3 |
平均得点 | 6.8 | 8.8 |
平均リバウンド | 3.7 | 4.7 |
平均アシスト | 1.7 | 2.4 |
平均スティール | 0.7 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 1.5 | 1.3 |
FG成功率 | 30.9% | 42.4% |
3P成功率 | 27.6% | 34.3% |
フリースロー成功率 | 91.3% | 75.0% |
コメントを残す