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ドック・リバースHC「セス・カリーではなく娘に会いたかった」

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ドック・リバースHC「セス・カリーではなく娘に会いたかった」

NBA屈指のシューターであるセス・カリーは、2020年夏のトレードでダラス・マーベリックスからフィラデルフィア・セブンティシクサーズに移籍した。

シクサーズのバスケットボールオペレーション部門代表に就任したばかりだったダリル・モレーはカリーのアウトサイドシュートを高く評価し、カリーを獲得することでNBAオールスターのジョエル・エンビードがさらに活きるようになると考えていたという。

だが、指揮官のドック・リバースHCは他のことに喜びを感じたのかもしれない。

リバースHCはシクサーズがカリーをトレードで獲得した当時を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

私はセスに会いたかったわけではない。

娘と孫たちにもっと会いたかった。

彼が使えない男だったとしても、孫たちに会えるようになったんだ。

周知の通りカリーはリバースHCの娘と結婚しており、これはリバースHCなりの愛情を込めた言葉だ。

カリーのアウトサイドシュートはシクサーズにとって不可欠なオプションとなり、エンビードはもちろんリバースHCを助けているのは間違いない。

リバースHCも娘夫妻とその孫と頻繁に会えることを嬉しく思っていることだろう。

なお、カリーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

2021-22NBAキャリア
出場試合数43356
平均出場時間34.924.9
平均得点15.4
(キャリアハイ)
11.1
平均リバウンド3.3
(キャリアハイ)
2.2
平均アシスト4.1
(キャリアハイ)
2.2
平均スティール0.80.7
平均ターンオーバー1.91.1
FG成功率49.6%
(キャリアハイ)
47.7%
3P成功率40.6%
(キャリアワースト)
43.8%
フリースロー成功率87.7%85.4%

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