現在NBAワーストの12勝43敗、勝率21.8％にとどまっているオーランド・マジックは、現地10日のトレード期限までにロスターを再編すると見られている。

その一環として、テレンス・ロスとゲイリー・ハリスをトレードで放出することを検討している模様。

hoopsrumors.comによると、マジックはロスおよびハリスをトレードで放出し、NBAドラフト指名権の獲得を狙うという。

マジックは約1年前のトレードでエバン・フォーニエをボストン・セルティックスに放出し、NBAドラフト2巡目指名権を2つ獲得した。

ロスのトレードでもNBAドラフト2巡目指名権2つの獲得を狙うと見られている。

一方のハリスについては、トレードが実現しなければバイアウトで放出する可能性があるという。

なお、ロスにはロサンゼルス・レイカーズが関心を持っていると噂されているが、今季のロスはシュートタッチを掴むことができていないため、レイカーズはNBAドラフト指名権の放出を嫌っていると報じられている。

ロスとハリスの今季のスタッツは以下の通りだ。

–	T・ロス	G・ハリス
出場試合数	46	47
平均出場時間	24.4	29.4
平均得点	11.1	11.6
平均リバウンド	2.6	2.2
平均アシスト	2.0	1.9
平均スティール	0.5 （キャリアワースト）	0.9
平均ターンオーバー	1.4	1.0
FG成功率	40.7％	44.2％
3P成功率	31.3％ （キャリアワースト）	38.2％
フリースロー成功率	87.4％	84.4％ （キャリアハイ）