ケビン・デュラントとジェイムス・ハーデンの間に確執あり?
ブルックリン・ネッツは現地10日、NBAオールスターガードのジェイムス・ハーデンとポール・ミルサップをトレード放出し、フィラデルフィア・セブンティシクサーズからベン・シモンズ、セス・カリー、アンドレ・ドラモンドを獲得した。
ハーデンはネッツでの役割とロードゲームにしか出場できないカイリー・アービングに不満を持っていたと噂されているが、問題はそれだけではなかったのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、ハーデンはNBAオールスターフォワードのケビン・デュラントとネッツの文化を巡って何度も衝突していたという。
現地10日に行われたNBAオールスタードラフトで、最後にハーデンとルディ・ゴベールが残ったところ、デュラントはビッグマンの必要性を訴え、ハーデンではなくゴベールを指名した。
これがデュラントとハーデンの確執の噂に輪をかけたのは間違いないだろう。
ハーデンはネッツでの最後の7試合中5試合を怪我で欠場した。
「実際には怪我しておらず、ヒューストン・ロケッツにトレードを要求した時と同じ戦略をとったのでは?」などといった憶測も出るなど、ハーデンには逆風が吹いている。
ハーデンが評価を取り戻すためには、シクサーズで確かな実績を残さなければならないだろう。
果たしてハーデンはシクサーズをNBAの頂点に導き、数々の批判を覆すことができるだろうか?
なお、ハーデンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 44 | 921 |
平均出場時間 | 37.0 | 34.6 |
平均得点 | 22.5 | 25.0 |
平均リバウンド | 8.0 | 5.6 |
平均アシスト | 10.2 | 6.7 |
平均スティール | 1.3 | 1.5 |
平均ターンオーバー | 4.8 | 3.8 |
FG成功率 | 41.4% | 44.3% |
3P成功率 | 33.2% (キャリアワースト) | 36.2% |
フリースロー成功率 | 86.9% | 85.9% |
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